塩川の椅子張り物語 #2

こんにちは、椅子張り担当の塩川です。

私が入社してから8か月が経ち、あっという間に師走となりました。

今回は今年の仕事の中で特に印象に残っている、ウィングバックチェアおよびオットマンの張り替え事例をご紹介します。

 

要所に太鼓鋲と呼ばれる金具が施されている格調高さはそのままに、張地をマーブル柄から植物柄に変更するというご依頼でしたが、作業を進めるうえで特に気を配ったのは「枕→腰→座→オットマンまで柄がひとつながりに見える」という点です。


納品の際には、お客様のご自宅の素敵な家具と調和するウィングバックチェアを自分の目で確かめることができ、マカロニデザインに入社して初の大掛かりな張り替え作業だったこともあり、非常に感慨深い仕事になりました。

来年もこのような良い仕事ができるよう、引き続き研鑽を積んでいこうと思います。