木感者THOMAS #4
こんにちは!斗真(Thomas)です。
今回は、前回の記事で紹介した「技能五輪全国大会 神奈川県予選」の本選を、10月18日と19日にかけて見学することができたので、その様子について書こうと思います。

以前から会場の写真は見たことがありましたが、実際に訪れてみると想像していた以上に会場が広く、さまざまな職種の競技が同時に行われ、多くの競技者や応援者で賑わっていました。「これが全国大会の雰囲気か」と、驚きました。
競技を見ていると、出場者たちは各県の代表ということもあり、作業に迷いや戸惑いがほとんど見られず、みんなが多くの練習を積み、綿密な作戦を立ててきたことが伝わってきました。競技は朝早くから始まり、お昼の休憩時間も長くはないため、事前の練習で作業ごと時間配分を正確に組み立て、それ通りに進めていくことの大切さを改めて実感しました。
また、予選で私が敗れた選手達の作業を見ることもできたのですが、スピードや仕上がりなど、6月の時点よりも明らかに技術が向上していて、焦りを感じました。それと同時に、「来年は絶対に負けられない」という気持ちも芽生えてきました。
今回は見学という立場で「技能五輪全国大会」に臨みましたが、私にとって来年が年齢的に最後のチャンスになります。今回多くの方からいただいた助言を胸に、そしてこの大会で得たモチベーションを絶やさずに、来年は必ず予選を突破し、本選での優勝を狙えるように努力を重ねていきます。

